5/31(土)第34回
『ゲームセンターCX』という番組を知っていますか?お笑いコンビ・よゐこの有野晋哉が扮する「有野課長」がゲームで遊ぶという内容の番組です。ゲーム実況の祖といわれるような番組ですね。出演者がゲームを遊んで、そのリアクションを楽しむようなスタイルの原点だといわれています。
よく見ていたのは小学生の頃。2010年代前半とかです(シーズン16-20あたり?)あとは、3DSとかのニンテンドーeショップにもあったかな?『マリオ3』とか、『バーチャルコンソール』の回が大好きで、何回も見た思い出。あの頃はちょうど、実況者ブームとかもあったかな?いろんな人をYouTubeで見て、「これって、課長のパクリじゃん!」って思ったこともあった気がするw
ちょっと前にYouTubeにチャンネルが出来て(もう更新はしないらしいけど)、昔のエピソードを見て思ったことがあります。それは、あくまでも主役はゲームであるということ。確かにこの番組を面白くしてくれているのは他でもない課長です。個性豊かなスタッフ陣やADたちも素晴らしいです。しかし、この番組はゲームがないと始まりません。
これです。これがたぶん、ちょっと前に発症してしまった『ゲーム実況者』たちへの飽きの原因。昔好きだった実況者たちがアイドルみたいになって、イベントの開催とかも始めちゃって、そこにファンが集まるのを見るのが、なぜか面白くなかったのです。「ゲーム実況」の主役はゲームではなく人に変わった。トークとか、ラジオとかはもちろん好きです。生放送だって、好きだった時期もあります。でも、今となってはあんまり熱中できるコンテンツではない。
あまり、上手く言葉に表すことができません。YouTubeそのものが大きくなり始めて、いわゆる「ファンとの距離が離れちゃった」ってやつでしょうか?いや、でもそれを言ったらTV番組なんて距離とか関係ないしなぁ。それとも、「実況」というコンテンツそのものの形が変わってしまったのがいやだったのでしょうか?これは趣向の変化?それともひねくれちゃっただけ?もっとニッチで、人の少ないようなコンテンツが好きだっただけなのかな?うーん。いずれにせよ、『ゲームセンターCX』は今でも大好きな番組です。
ようがんクロコジャンプ
『スーパードンキーコング2』より。エリアとしては、「マグマのどうくつ クロコドーム」とかにある、溶岩のステージで流れるBGMですね。
昔、どこかのYouTubeのコメント欄で見た英語圏の人の感想を丸パクリしますが、「溶岩を怖い、あるいは危険なものとしてとらえず、美しいものとして表現している」というコメントに100%同意できます。"Forest Interlude" や "Aquatic Ambience"などに代表されるように、デビッド・ワイズ氏は自然を基にBGMを作るのが本当に上手い。聴いたら情景が一発で思い浮かびます。
音源(Nintendo Music)